ここ数年恒例になっているらっきょうを仕込みました。
今年は、いつもより多く2kg。
天気の良い昼下がり、縁側に腰掛け作業をすすめる。
この家での暮らしの心地よさを改めて感じる時間です。
根と芽を切り、下漬け無し、ダイレクトにつけ込み
床下収納で美味しくなって頂きます。
大量のらっきょうと格闘した後は、可愛い来客。
見て見て!
ゼンマイ仕掛けの様な子犬。
実は、この子犬を友達が飼ってからまもなくで1度見に
行ったのだが、体調を崩していて、正直危ないって所まで
いっている状況下での対面だったので、一瞬しか見ていない
子犬でも、何だかあの時の姿が脳裏に焼き付いていたので、
今回の元気な対面は、本当に嬉しい限り。
もっともっと強くなって逞しくなって欲しいと 唯唯願うばかり。
毎日が、駆け足で過ぎていき、その早さ、スピードに乗る様に
日々をこなしていく。
一生懸命。
一歩づつ。
そんな風に、過ごしているのが、事実であって、
平然
冷静
に毎日の時間のレールに乗っているのも事実であるけど、
心は、相変わらず混沌としている。
その混沌とした思考のプールに溺れかけたり、何とか這い出たりの繰り返し。
この濁ったプールを、クリアに、透き通る様にするのは、現世では不可能なのだろうか。
毎朝、満員電車の車窓から見える、人々の暮らしがある家屋を
眺めながら、そんな事を考えている。
何かあった訳でもなく、
疲れている訳でもなく、
哀しい訳でもなく、
私にとって、それがいつもの事で、ずっとであって、普通の事。
道端に綺麗な花が1輪咲いているのを見つける様に
小さな喜びがあるだけで、涙が出る程に嬉しい。
今日も小さな喜びが、見つかります様に。。