GW1日目。
快晴、ジリジリと太陽が照り付けています。
地上より少し高い所にいるせいか、余計に太陽の光を
強く感じるのでは無いかと思うほどの強い光線。
気温の上昇と共に、茂る勢いがついた木々の緑、活動を始めた
虫達、あれほど静かだった、アトリエ付近が、一気に
騒がしくなりました。
脅威に感じる筍も規格外の虫も、目にするもの全てが、
驚きだったりします。
より周囲を細かく満喫しよーと、今回は、自転車を持参。
点と点を結ぶ車の移動では、細かい発見や良さを知る事は
難しく、まして、まだまだ知らない土地だからこそ、自分の足で、
一つ一つ具に確認しながら散策したいのです。
お昼過ぎ、兼ねてから1度行ってみたいと思っていた
手打ち蕎麦屋へお昼ご飯がてら
行ってみることに。 田園が広がる国道をひた走る。
やっぱり、自然の中でのサイクリングは、気持ちいいです。
車で何度も通った道でしたが、色んな美しいモノを目にし、
やはり、その地の良さを知るには自分の足で知るべきなのだと、
再確認した時間でもありました。
思ったより短時間で蕎麦屋へ到着。マダマダお腹も空かないし、
真っ直ぐ続く道の先にある海に行こうと、又自転車を走らせました。
凄く凄く遠いと感じていた海は、思っていたより近くにありました。
*匝瑳市 野手浜
青い海、ザップン ザップン と音を立てて、打ち壊しながら、高い波が
繰り返し、行ったり来たりしています。海は、何時来ても気持ち良い、、
思っていたより、海が近くて、山での暮らし、少し足を
伸ばすと、海でも遊ぶ事が出来て、願ったり叶ったりの立地。
夏は、ここの海岸に泳ぎにこよーっと。
海での休憩後、来た道を戻り、一路蕎麦屋へ。
この蕎麦屋、味が良いのと、店主の蕎麦作りへの愛情が尋常で無い
と言う事がネットの記事で多く見られ、個性のあるご主人が作る
お蕎麦に期待をして入店。
夕方だったのもあり、先客は、ゼロ。
メニューは、潔く、こちらのみ。
アルコール等は、ありませぬ!
お勧めの田舎蕎麦 十割そばが、気になったのですが、
初めてだったので、もりそば・天ぷら・そばがき(山葵)
を注文。
作っている途中も、見慣れぬ私達の顔を見て、
「何処から来たの?」等 お話好きのご主人と会話。
程なくして、出来上がったお蕎麦は、ツルツルと輝いていて、
すった山葵に葱、そして、からりと揚がったシンプルな野菜の天ぷら。
実食すると、レビュー通り、蕎麦の香り豊かな、美味しいお蕎麦で、
感激、、野菜の天ぷらも、海老などを使わず、旬の野菜を揚げていて
美味しい、、、
でっぷりとした蕎麦がき。
こちらも うんまい♪
一つ一つの味を堪能しながら、ご主人との会話も続いていて、
途中、アイスコーヒーとデザートまでサービスで頂いちゃいました。
*
そばの里 秋山郷
思いがけず長居をしてしまい、気づけば夕暮れ時。
お店を後にし、アトリエまで
又自転車に乗り、戻りました。
程良い身体の疲れが、又心地良い。
良いGWの始まり。。