先月受診した、5年目検診の結果を
今朝聞いてきました。
「問題無し」
毎度毎度体験する、1年に1度の検診結果を
聞く緊張感ったら、、しかも今年は、5年目と言う
節目と言う事もあり、より緊張した。
来年の春に終わるノルバデックスが終われば
一通りの治療は終了との事だった。
主治医から話を聞いている時は、何とも思わなかった
のだが、会計を待っている間、椅子に座り、
「来年から少し乳腺科から遠ざかる事が出来るのか。。」
と思い、ここ数年の病院での出来事が蘇った。
*告知の瞬間
*1人で歩いて向かった手術室
*入院中 大きな窓から歩いている人を眺めては、
自分は羽を失った鳥の様な気持ちになった時。
*311を病院で遭遇した事
*毎日通った放射線治療
*あの独特な臭いの化学療法室
*毎月 2年打ち込んだ 腹打ち注射(ゾラデックス)etc・・・
ここ数年の自分の思い出の中には、常に病院での光景がある。
5年と言う月日は、あっと言う間にも感じるが、
やっぱり、長かった様に思う。
そんな事を考えていたら、少し涙が出た。
告知で涙した以来。
5年前の意味合いとは、180度違ってるが、単に喜びと言う
感情だけではなく、本当に綯い交ぜな色んな感情で
胸が詰まった。
勿論、5年目以降も再発の悩みは、ずっと付き纏う訳で
引続き、体調管理に気をつけて、毎日を穏やかに過して
いきたいと思う。
5年前から見ていた、病院のクリスマスツリー
初年度は、見た時は、
「病院で見るツリーは、なんて悲しいクリスマスツリーなんだろう。」
と思った。それは、正直な気持ち。
しかし年々その気持ちは薄れ、
今年初めてしっかりと眺めた。
誰も元にも、幸せなクリスマスが訪れますように。
追記:
あの時から、丸5年の月日が流れているんだ。しみじみ。。