今日は相方のお誘いで歌舞伎を観覧してきました。
生憎のお天気ですが 銀座は相変わらずの人ごみ+外国の観光人
いつもの蕎麦屋へ行こうと思うも日曜は定休日の様でシャッターが
降りていました。口の中が蕎麦になっていた私達はすっかりお昼難民。
お店をうろうろ探すもぴんと来るものが無く お弁当を食べながら観劇
する事に。
歌舞伎座 相変わらずの大入りです。
今回は第二幕 つばくろは帰る と 大江山酒呑童子を観劇します。
中村勘三郎をはじめとする スター役者勢ぞろいでした。
お弁当のメニューは
ぎんざ 日乃出寿司の細工寿司
目にも鮮やかです。
味も上品でぺろりと食べてしまいました。
こういう楽しみも観劇の一つです。
今回はイヤホンガイドを借りて がっつり鑑賞しました。
一つ目の演目ではほぼ主役である 安乃助(坂東小吉
(小学校6年生))の台詞にたまに涙したりと とても
良い人情劇でした。
又 何処かエキセントリックな感じが好きな七之助の舞妓姿
とっても良かった、(にわか ファン)
二つ目の演目では勘三郎が出る 踊りがメインの演目でしたが
大迫力の演出にびっくりの連続でした。
見ている途中 3歳位の子供が出てきたりと この舞台に立っている人
はきっと 1歳半とか私達には想像出来ない頃から訓練を重ねている
人達なんだろうと思うと 幼子にそれを仕向けなくてはいけない 母親の
気持ちや使命を考えると少し複雑な気持ちになりながらも、
そういう鍛錬の上に成り立っている伝統芸能はやはり凄いモノなのだ
と改めて感じられました。
演者だけでなく舞台を取り巻く様々な人が本気で取り組んでいる
神聖なる空間に居れた貴重な時間でした。