週末、千葉の両親宅へ帰省してきました。
今回は、兄家族も帰省していて、お正月以来、久し振りに
姪と甥に会いました。
4月に幼稚園に入った姪は、おしゃまでよく喋る女の子になっていて、
繊細な赤ちゃんから、がっしりとした手足なり、男の子移行しつつある甥。
子供の成長は本当に早いです。
お昼過ぎから 海に行って子供達は砂遊び。
未知なる大きさの海、行っては帰ってくる大きな波、足から伝わる砂の感触、
潮の香り、あらゆる刺激が五感に来るのか、絶叫したり、跳ねたり、走ったり
と大はしゃぎ、行って数分で兄弟揃ってびしょ濡れ。
色んなモノを与えたり、感じさせたりしても、ここまで全ての五感に響かせる
刺激を与える事は不可能、やはり自然に勝るものは無いのかと。 そんな事を
考えながら、孫の姿を眺め続ける父親の背中に視線を移すと、とある映画の
ワンシーンを思い出した。そのシーンが意味すること、演出したかったこと、
伝えたかったこと全てが一致している様に思えて、見た時より、より
理解してしまい、何だか切ない思いがして、涙が零れそうになった。
そして、何処に行っても貪り歩く事がモットーな私達。
今回も自然の中をお散歩、林の中に 大きい桑の美(マルベリー種)を発見。
たわわに実った桑の実、誰が採る訳でなく、熟れすぎた実はボトボトと地面に
落ちていて、地面を赤く染めていた。
私達には嬉しくて、貴重に感じる、自然の恵みをお裾分けしてもらいました。
横はサクランボ。
甘酸っぱい桑の実。
桑の実酒としてつけ込みました。
2~3ヶ月後には飲めるとの事。今から凄く楽しみ。
季節が良くなると、豊かな自然の中に実が実っている。
自然が好きで、自然に実るモノが好きな私には、
林の中はテーマパーク状態。
次回行く頃にはヤマモモが実っているはず、、と今から
の楽しみ。。
感傷的になったり、自然の恵みに感動し、恩恵を受けたり
何だか不安低だった天気同様、私の心もアップダウンが
激しかった帰省。 自分が年を重ねれば重ねる程、もっと
もっと気持ちの揺れが激しくなるのだと理解しつつ、
年を重ねる事の意味と過酷さを少し考えてみたり。。