滞在3日目 活動的に動けるのは今日が最後。
湖南町のHPで、気になった隠津島神社を目指すことに。
湖畔沿いではなく 山間をずんずん進むと、祖母宅付近の見慣れたのどかな
景色から もっと山深い景色に変わりました。
山と山が犇めきあい、山を遠目で見るのでは無く、直近。
自転車で通過すると、鬱蒼とした木々から緑・土
の香りが感じる。自分の細胞が入れ替わるような
気持ちになる。
菅滝
隠津島神社
山深くにある。隠津島神社
境内は自然林におおわれ、数百年来、斧をいれることなく、
倒木も朽ちるままの状態、原生林の形態を保っている。
神社と自然が本当に融合している印象を受け、
ありのままの姿がそこにあり、
長い長い 峠の道を登ってきた甲斐が本当にありました。
4泊5日のキャンプ、私の中での大切な何かを再確認させる
時でした。きっと どんな事があろうとも、私の中で大切な
場所と言う事は揺らぐ事は無く、何時までも輝き続ける場所
なのでしょう。
一つだけ残念だったのは、こんなど田舎でも徐々に自然が
少なくなって来ている事、昔に比べたら汚染されてきた事。
利便性と快適さを追求し続ける自分達人間が原因だと言う
解りきった事実。
美しい 美しい と言う度に、それを壊し続けているのも自分達
なのだと突きつけられてる気になりました。
お金で買えない「自然」 その美しい姿を創り出したのは
流れ去った長い長い時なのだと。
そんな宝石の様な大切なモノを
何処かで軽視する様になってしまったのでしょう。
又この地に帰って来たいと思います。