サバサバと私の今の状態を聞く悪友。
もう一人の悪友は、しっかり母さん、けど不良で夜中徘徊
が好きで子供を寝静めた後、私の家の近くのファミレスに
現れた。
やることなんて、年を重ねようと 変わらないのよね。
ああでもない こうでもない。
と、手持ちの会話を全て机の上に並べて ひたすら
話し続ける。
しかし、私の病の話しになると、オイオイと泣く悪友。
“何故 この人は、肉親でもない私の為に 涙を流しているのだろう”
と一瞬つきはなした考えが頭を過ぎったのだけど、先日、もう一人の悪友の
入院騒動を耳にし、お見舞いに行った時。
病んでいると言うだけで、
“嫌だな いなくなってしまったら”
と妙に 胸騒ぎがして、悲しくなった事を思い出した。
そして 目の前の悪友もそう思ってくれているのだろう。
有難う。
そんな、しんみり話しは、終わらせ ひたすら馬鹿話を続けた夜。
しかし、親の介護、旦那の介護の話しが出るってのは、中年期真っ盛りってな
感じ、、20代前半、共に悶々と悩んだ時期の事を思い出し、あの頃は
何だったのだろうと 高笑い出来るのも、時を経た今があるから。
一日、一日を大切にしなくては。。。