老犬を東京に連れてきて3日目。
連れてきた夜は、興奮状態でそわそわしていたが、
翌日には落ち着きを取り戻しました。
んが、
老犬ムックが大好きな動物 猫のヨシコが、来たら大騒ぎ、
尻尾を振りながら吠える吠える。
そんなに 元気だったの?
(けど やっぱり御年 15歳。)
東京の散歩道・縁側ヨシコの存在等 老犬ムックにとって東京の
暮らしは刺激的な様子。
そして、普段静かに老夫婦の様に暮らしている私達にとっても刺激的。
縁側でヨシコは、変わらず室内をガン見。
室内に居る老犬 ムックが、おやつをくれよと 私達をガン見。
一斉に注がれる 2匹のガン見は、緊張感を覚える程。
そして 夕食が始まれば おこぼれをくれよと ヨシコがニャーと鳴けば、
室内に居るムックも おこぼれをくれよとフガフガと鳴く。
実に賑やか、落ち着かないのだけど 何だか笑ってしまう そんな数日。
夕食が済めば、ヨシコは、夜の徘徊へ、老犬は、顔を畳に寝っぷした状態で爆睡。
食後のデザートのアイスは、「鬼の居ぬ間」と言わんばかりにこっそりと食べる私達。
普段老犬が使用している 三角ハウスを干せば ヨシコが入って寝ていたり、犬1匹と
猫1匹だけなのに 我が家は、ムツゴロウ王国状態で すご勢いで賑やかになっています。
引っ越してきたり、病になったり、母が倒れたり、犬を預かって、12年振りに
一緒に生活したりと本当に色んな事があった今年。
色々あって、悲しい事もあったけど、私が開けた箱は、パンドラの箱様で、
そうでは無いはずと私は、確信しています。
暫く、母の病・自分の病・老犬の面倒+α 独居老人状態の父 等
気がかりが沢山あるけどこれはこれで手と手を取り合って協力しあって、
良いことなのかと思っています。
今年も後2週間、少しでも穏やかに新年が迎える事が出来ますように。
追記:昨日 小学校の頃の親友からお手紙が届きました。
私の今住所を解らなかったので 前住所に送ると言う 少し無茶ぶり(笑)
だったけど どうしても 手紙で伝えたかったと言う事でした。
彼女の言葉 一つ一つに涙が止まりませんでした。本当に有り難う。
彼女とは、小学校卒業と同時に引っ越してしまい 離ればなれとなって
しまったのですが、沢山の文通を交わしながら大人になった。幼き時に
繋いだ糸は、今も逞しく繋がってくれています。
彼女を含め、友人・家族、私には、沢山の誇りがあると言う事を気付
かせてくれたのは “病”でした。
病に感謝しなくては。。