月1通院日。
今回は、サバサバサバティーヌ 放射線科での受診付き。
前回同様、色、堅さの確認、普通の人より 戻りが早いとの事。
いい加減卒業?かとおもいきや、次回は、3ヶ月後、、卒業ならず。
放射線だけに、繊細で継続的な観察が必要なのだろう。
カルテを貰い、乳腺外科へ、、
“お変わりないですか?”
“お変わりないです”
と 毎回同じ言葉を交わし、今回は左腹にバキュン!
何だか、今回は、凄い出血した様で主治医が、
しばし止血をしていた。その間の雑談で病院後
健康診断に行くことを伝えた。
“多分大丈夫だと思うけど 何かあったら 言って下さい”
“今何かあったら 泣いちゃいますよ”
そんな会話を交わし、病院を後に。
今年は、少し早い健康診断。
昨年の7月末の健康診断で乳がんが発覚した。
あれから1年が、経過しようとしている。
あの日の自分に今の姿・心持ちを見せてあげたいと心底思う。
それ位に落胆した日だった。
通常の健康診断を終え、子宮癌検査を受ける為 婦人科へ移動。
昨年、カルテを起こさず、紹介状を書いてくれた医師に1年振りに会った。
直ぐに紹介状を作成してくれたお礼を改めて述べ、現状を報告した。
すると医師は、
“ちゃんと 報告が来ていますよ”
と言いながら、紹介状の返信である 病院からの報告書を見せてくれた。
現在どの様な療法でどの様な薬剤を服用しているか質問をされ、
ゾラデックス 月1注射 ノルバデックス 毎日 服用している事を伝える。
ノルバデックスは、ほんの数パーセントだが、内膜症及び・子宮体ガンの
可能性が上がる。
“まっ 主治医が、ちゃんと指示してくれるだろうけど”
と言う言葉をつけて、その事を薬剤辞典を用いて説明してくれた。
“普通は、そうだと思うのですけど、その辺りの事は、自発的にやってください って感じなんです”
と答えると
“ああ そうなの、、ノルバデックスを服用している人は 年1度、
子宮頸癌検査・子宮体癌検査は、ルーティンとして受けないと駄目だよ、
今日体癌検査も受けてけば”
と説明され、子宮癌←健康診断 子宮体癌←保険診療 2種の検査を受ける事に。
主治医では無いが、腫瘍発見時に迅速な対応を取ってくれたお陰で、今の自分があるだけに、医師の言う通りに従う事にした。
しかし、大学病院と個人院との違いとは、こんな所のケアの細かさなのかもしれない。
子宮体ガンの検査は、噂通り、それなりの痛みがありました 泣
3日間、抗生物質の服用となった。
あらゆる結果は、2週間後。
昨年と異なる気持ちで病院を後にした。
昨年は、絶望、今年は、最善を尽くす 出来る事はやる。
この穏やかな気持ちで病院を後にした事を私は、忘れないと思う。