梅雨の合間の日曜日。
いやぁ 暑かった、太陽がジリジリと照りつけ、
ああ夏なんだなと思いながら駅に急ぎ、元同僚とのランチ会に参加
するべく 東横線大倉山駅へ。
↓でも記したが、半年間居た、某伊ブランドの日本法人本社で
勤務していました。毎日が波瀾万丈で、こんな事が本当にあるのか?!
と思うことが普通に起きる毎日、同年代の同僚達と「おかしい!!」と
憤りながら愚痴った毎日、しかし、今思えば楽しい思い出、同年代・
女子ばかりと言う環境で、楽しいことも多かった。
そんな職場を離れ、丸四年。
当時の同僚4人が集まり、ランチ会が開催された。
毎年1度は、会っていた同僚、この4年間1度も会っていない同僚。
そんな「久し振り♪」
4年という月日は、短い様で長い様で、、
*子供が生まれ、第2子も妊娠している同僚。
*仕事仕事だったのに 第1子を設け 母さんしている同僚。
*今も変わらず、あの会社で頑張っている同僚。
そしてあたし。。
4年という月日は、此処それぞれが人生の岐路を通過
していたのかな、と漠然と感じた。
子供を持ち、育てると言う人生での大役が始まった同僚、
辞めたい辞めたいと思いながらも続け、自分がやりたい様に
仕事が出来る環境を得た同僚。
病んだが、それでも仕事を続け、同じ職場で病む前より
良い条件で働けている私とか。。。
人それぞれの岐路を通過している様に感じる。
又昨年、たまたま帰省していた時に福島県いわき市で
震災を体験した同僚の話は、興味深かった。
地震から2日後に原発が「もう福島に居るのは危険だろう」
と言う雰囲気になり、高速も信号も使えない中
海沿いを夜通し、ひたすら走り、両親と命からがら東京へ
逃げてきた事。
居候生活となった両親は両親で、気疲れし、
「一度戻って、本当に駄目だったら、避難所に入る」
と話し、福島へ戻って行った ご両親の話等、
子供を東京で育て居る自分と福島に居る両親、
どちらも尊く比べものに成らない程
大切な存在、福島に住み続ける両親・そして福島で
子育てをしている人びとと東京で子育てをしている自分
との間で心を悩ませた事。
「人は変わらないけど、自分は変われる」
この言葉を見いだし、負のスパイラルから抜け出し、
前向きに生き様と守るべき子供を守ろうと思ったと話してくれた。
又、今回は、参加出来なかった元同僚は、フランス人の
夫と供に、西に逃げようと、福岡・富山と避難し、暫く滞在
していたとの事。在日フランス大使館は、在日フランス人に
帰国命令を出し、航空代も国が持つと言う話しだったとか。
震災の話しを含め、各自此処が様々な人生を歩み、大なり
小なり、多くの出来事を乗り越え、昨日 元気に再び顔を
合わせる事が出来たのは嬉しかった。
もう4年経ったら、又様々な岐路に遭遇し、ちゃんと通過
していくのだろう。
今週は、女子会が続く。。
秘書室懇親会Vol.2とアメリカから帰国した幼なじみとの
再会ランチ。。
相方には、申し訳ないが、自分の病気の治療が一段落し、
頭髪も普通になったのもあり、こうして人と会う事が今は、楽しい。。
人との繋がりに感謝。。