休みに入った初日に買い出しを済ませ、
年内最後の温泉を
堪能し、殆ど家でお正月を過ごした。
毎日バタバタと過ぎゆくので、
ゆっくりと過ごす時間は
今となっては本当に貴重な時間。
3日、お休みも最終日。
頻繁に連絡を交わす友達と何時もの様に
ラインで会話。
とてつもなく馬鹿話を永遠に繰り
広げるのだけど、こんな展開に
なるなんて。
友達の旦那さんが、突然亡くなりました。
旦那さんがインフルエンザに
罹患したのもあり、友達は幼子を連れて
実家へ先に帰っていて、そのまま。
不思議な縁なのか、、
友達が一旦家に戻る道中で始めた、
いつもの私達のライン。
彼女が今見てる光景を同時に
知った私。
知っている彼女の住まい、
家具、旦那さんの顔、文字での
伝達だけでも全てが見えてしまい、
その場に居合わせた気持ちになった。
今彼女は、幼子2人を抱え、
突然の訃報に途方に暮れている。
こんな出来事がある現実を知って
いたが、身近で起きる意識が
自分に無かった。
同時に命というモノを改めて
考えさせられた。
乳癌が発覚した際に、友達は
何気なく私に言った言葉。
「maiちゃんは、未だこの世の中で
やるべき事が沢山あるから
神様が命を救ったんだよ。」
正直その言葉に違和感を私は
感じていたけど、有り難い言葉
でもあるので、胸に留めたまま
だったけど、今改めて訂正したい。
やるべき事があっても、
やりたい事があっても、
命の灯火が
急に消える事がある、
それは誰にでも。
志半ばで旅立った、彼女の旦那さんの
気持ち、愛息子への気持ちを考えると
本当にやりきれない想いになる。
命って本当に重い。
誠実に毎日を生きないといけないと
改めて思った。
今日は、快晴。
失った存在の大きさに涙しているだろう
友達の事を考えると心が痛いが、
彼女には、これから先、愛息子の為に
逞しく生きて欲しいし、
いつもの様なブラックジョークを
連発する彼女に少しづつでも戻って
欲しいと思う。
そして、何よりも、彼女の旦那さんが
安らかに眠れます様に、心から、
お祈りしたい。