年始の友達の旦那さんのご不幸から
私の中でも何だか、後ろ髪を引かれ
る思いの毎日を過ごしている。
葬儀中に体調を崩された彼女のお父様は、
そのまま入院となり、危篤になった。
今は何とか危篤を脱した様だが、
元の様な生活に戻すのは厳しいとの事で、
旦那さんの死後、やるべき事が
続く中、彼女には新たな試練が立ち
はだかっている。
幸い、神経が図太い彼女は、心が
折れる事もなく淡々とそれをこなし
毎日を過ごしている。
20代前半で知り合った彼女、
もう付き合いも20年近く。
何の縁だか、何かしら連絡をほぼ
毎日近く、ずっと頻繁に取っていて
互いに結婚をしたり、彼女に子供が
産まれ、生活スタイルが異なっても
関係性が切れたり、間が空くことが
そんなに無かった。
何かとつまづいたり、遠回りしがちの
私から見たら順風満帆の毎日をずっと
歩んでいた、そんな彼女にこんな出来事
が立て続けに起こっている事に知人で
ある私は本当に驚き、気にしている。
そんな彼女の様子を相変わらず頻繁に
ライン等でやりとりをしながら私は
私の日常が流れ、過ごしている。
年始だと思っていたら、春の兆し。
庭の梅は膨らみ、蕗の薹を収穫し、
ヨシコは屋根に登る(春の訪れ)
今年も春がやってくるのだと想いながら、
自分が年を重ね、中年期半ばだと
いう事を強く感じた。
人生の後半期に入っている自分の人生、
どう切り開くのかどうマインドを常に
イマジネーションしていくのか、
ぼんやり考えるも、どうしたいと
いうというのが見えない。
唯改めて最近思ったのは、やっぱり
女子の集団(自分を含めて3名以上)
には近づかない方が良いと思った。
何があった訳では無いが
職場で一人席になってから、
色んな人が席に来る様になり、
今まで触れなかった噂話とかを
耳にする様になり、当事者でも無いし、
知った所で、、、という話で、
意味なく巻き込まれるのも何だし、
何かとやっかみを受ける立場でも
ある訳で、やっぱり女性とは距離を
置こうと又思った。自分も女だけど。
おちおちしていたら、50代があっと
いう間に来ちゃうよって 背後に忍び
寄る未来の自分の影に驚く。
自分の人生を含め、誰しも人生とは、
早いモノ、そして儚い。
一生懸命努力し、名誉や至福を肥やしても、
現世限りの幸福であり来世も続く幸福では
無く、人生自体儚く突然消える事もある。
かと言って、折角のこの世の人生。
無駄に怠慢に過ごしてもいけない様に思う。
丁度良い案配を探す事が一番難しいのだけど、
「これ位」という適度が解れば誰も苦労
しないという話な訳で。