私の日常
by m_hibiki
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2018年 03月 22日
先週の週末、新たな年を重ねました。 自分の誕生日が来る1週間前は、あの311が あった日です。 311が起きた頃は、治療の真っただ中。 治療に通う日々の中で起きた自然災害。 人が束で一瞬で亡くなる現実を見て、 自分が治療を受けている現実の 幸福や生きている事、そして毎日を大切に しなくてはいけないと改めて誓った。 幸い、元気に毎日過ごし、仕事にも通い私なりの人生 を歩んでいると思う。希望や、望みを口に出せば それは止まらないのも事実だけど、身の丈にあった 私なりの人生と言えば自分の中での折り合いが つくわけで。 誕生日前日には、遅ればせながら、昨年のお札を返し に香取神宮へ。 東京にいた頃は、挙式を挙げた赤坂氷川神社で お札を手に入れていたが住居を千葉に移して からは、こちらとなった。 昼食は、去年の誕生日も訪問した、会津蕎麦のお店へ 骨董皿にのった10割蕎麦は勿論美味しく、 本当にいつも雰囲気の良いお店で無くならないで 欲しいと願う。 お参りが終わり、佐原を散策。 昔の街並みを残しながら、現代風のお店を共存 させている行いはとても良いと思う。過疎が進む 都会から離れた地域もこの様に有効活用させれば 良いのにと願わずには居られない。
2月の終わりにインフルエンザB型を罹患し、直ぐに 復活したが暫くしてから、又少し体調を崩した。 季節の変わり目だからか、、先日は、どうにもこう にも体調が悪く珍しく会社を早退した。 春の土の匂いと喜びの様に咲く花の香りを感じ 湿り気の様な色気を感じる陽気の中で 「これを年と言うのか?」 と自分に疑問を投げかけた。 幸運にも、仕事の見通しや調整は全て自分の判 断で出来る仕事であり、4月になったら、 なったで新しい期が始まり又フルパワーで 臨まないといけない日々になるだろうと、 少し頑張るのを止めようと、少し休憩を貰おうと 思った。 最近有給消化に努めていたのもあり、 少し後ろめたい気持ちもあるが 「よくやってね? アタシ」 (休みの前日に大きめなポカしましたが) と自分に問いかけ開き直り、春分の日に続いて、 翌日も休みを貰い休息をしている。 春の嵐が吹き荒れた春分の日は快晴。 自宅の庭の梅や桜は散ってしまったが、 水仙が咲き乱れている。 何よりも草木の新芽が眩しい色彩を放ち始めた。 普段中々見る事が出来ない平日の昼間の 庭模様を眺めるのも悪くない。 明日1日働いたら、週末、最終的な体調を この週末で整え新しく来る4月を迎えようと。 桜が咲き乱れ、誰もが心を弾ませる季節。 病をしてから、桜が咲くたびに生きている事を 実感する様になった。 逆にそれまでは、唯季節が通り過ぎていたのかも しれない。
一輪一輪咲く桜や、舞う花びら 空の色、 日差しに生命を感じる季節がまたやってくるのか。
by m_hibiki
| 2018-03-22 17:25
| 日記
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