私の日常
by m_hibiki
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2019年 08月 29日
光の中にオレンジ色の光線が 見える様になり田んぼの稲穂が 黄金色に変わった8月末。 今年の夏は長い梅雨だったのもあり、 ほんの一瞬で終わりに向かっている。 もう今年の夏も終わり。
今年の夏休みは、夫を亡くし シングルマザーとなった友達と 双子の男の子が我が家に滞在していた。 健気に騒ぐ笑顔の向こうに、 突然この世を去った旦那さんの 顔がちらついて仕方が無かった。 子供の成長を見届ける事が 出来ないのはきっと無念だろうに。
突然 双子の片方がオイオイと 泣き始めた。理由を聞くと
「パパを思い出した、 もっと一緒に居たかったと」 その子を抱きしめて友達も 泣いていた。 亡くなった旦那さんと我が夫は ほぼ同年代、我が家での滞在は 父性みたいなモノを思い出すキッカケ になったのだろう。 THE古民家の畳敷きの居間で ドラマのワンシーンの様な光景が 広がっていた。
1週間取った夏期休暇 友達来訪以外 何処かに 行くわけでも無くいつもの海に 行ったり、温泉に行ったり、 家に居たり 普通の週末の 過ごし方で残りの休暇を過ごした。
1週間も休んでしまうと仕事の心は とっくに何処かに捨ててしまう。 そして休みが終わるとフルタイムで 仕事をしている憂鬱さに際悩まされる、 だから3日以上の休みは取りたくないのだ。 休み明け 重い身体と心を引きずり ながら出社した日。 非現実妄想の中にある様な席が 無くなっているとか私の在籍が 無かったとか、そんな事はあるわけ 無く、たまったメールを無言で 裁き続ける。悲しいかな無で裁き 続けると自分の居場所だった という感覚が戻り、快適に すら感じてしまう。 2019年の夏 友達と双子の片方が 父親を欲した涙と2日連続打ち上げた 豪華版家庭用花火が印象に残る夏 でありました。
by m_hibiki
| 2019-08-29 13:40
| 日記
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